思いが届くということ
2025/08/22
2025/09/02

The Art of Being Understood
〜 通じ合いを育む、言葉と所作の基礎 〜
🌿 なぜ、「思いを届ける」のか?
なぜ、この世界には
「男」と「女」がいるのだろう。
その必然にふれるとき、
愛は個人の物語を超え、
関係という場で目覚めはじめる。
私たちは、違いを抱えたまま出会います。
愛されたいのに、言葉が追いつかない。
甘えたいのに、平気なふりをしてしまう。
素直さは、ときに恥へ直結するから、
そのやわらかさを、ひっそり心の奥にしまい込む。
だからこそ、以心伝心の前に言葉で橋を架ける。
言葉のたしなみと小さな所作で、
通じ合いの土台をつくる講座です。
🌿 主体性をやわらかく取り出す
自分の不完全さを「直す」のでも、相手に無条件の受容だけを求めるのでもない。
やわらかな主体性を取り戻し、やさしさの鎧として身につけた“過剰な自立”を、そっと脱ぐ。
心理の地図を手に、誤解と深読みを手放し、空気をまとって呼吸をひとつ。
形より中身で届かせよう。
はじめもおわりも美しく。
強さは内に、伝え方はしなやかに。
受け取ると決めた瞬間に、「失うこわさ」が芽を出す。
それでも、品と余裕でそれを包み込み、〈選ばれる〉から〈私が選ぶ〉へ——静かに軸を戻していく。
そのとき、二人の間合いが生まれる。
🌿 隠してきたやわらかさへ
隠してきたやわらかさに触れるとき、
からだの奥の声が静かに目を覚ます。
今日は、勇気と信頼で
心の奥の扉をノックする日。
ねぇ、知ってた?
強くあることと可愛げは、両立する。
「え、私が“かわいい”なんて…ムリでしょ」
そんなあなたへ。
その照れこそが、愛される素直さの原石であり、
思いを届ける原動力となる。
🌿 まっすぐなふるまいへ
完璧よりも、可愛げを。
反骨よりも、しなやかさを。
どちらか一方に決めなくていい。
その全てを“素直さ”で抱きしめる。
一色である必要はない。
意図と行動がまっすぐ噛み合うと
すべてがあなたの品になる。
だから、もう隠さなくていい。
からだとことば、視線と声、意図と行動が揃うとき、愛は自然法則として働き出す。
“できる私”ばかり磨いてきた手で、今度は、思いを届かせる私のスイッチをそっとONにしてみよう。
静かな大胆さで、まずは1ミリ。
🌿ヴェスタの火に寄せて
この講座は、乙女座新月に生まれました。
乙女座の象徴を、わたしは、
小惑星ヴェスタに重ねて見ています。
ヴェスタはローマの竈の女神。
家と共同体の火を静かに守る存在です。
私たちの内にも、小さな竈があります。
その火は決して消え去ることはありません。
ただ、思いを抑え込むと弱まり、
思いを素直に表せるほど、強まります。
さあ、煤を払って、火を新しく。
信頼の体温で、あなたの中の“乙女”を温めて。
この場は、世界観だけで終わらせない。
明日からの“ふるまい”に、手順が宿る。
欠けているように見えていたところが、
実はわたしの輪郭そのものだったと気づくとき──
新しい世界に、わたしの産声がひびき渡る。
🌿 概要
動画配信講座
時間|3時間
費用|33,000円(税込)
視聴期間|1週間
※ 8月23日・24日zoom開催済
以降、zoom開催は未定です。
動画受講をお願いいたします(準備中)
今回の「思いが届くということ」は、
The Art of Being Understood
具体の実践を扱う入口として、
深い学びと響き合い、日常へ橋を架けます。
⸻
◉ 愛を受け取る道
The Path of Receiving
防衛の層がほどけ、感覚の扉がひらき、
五感の奥にある「受け取る力」が甦る。
第1章| 愛されるということThe Grace of Being Loved
第2章|ほどく
The Layers of Love
第3章|ゆだねる
The Trust in Love
──── ✵ ────
◉ 愛を分かち合う道
The Path of Sharing — Love Shared
表現の扉がひらき、誤解のもつれがほどけ、
五感の奥にある「分かち合う力」が甦る。
第1章|思いを届けるということ
通じ合いのたしなみ〜言葉と所作
The Art of Being Understood — Communicating with Grace
愛のクラスには答えがない。
起こることは、ひとりひとりの内に生じる。
——霊性と実践が同時に働く場。
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