ライオンズゲート|Love Letters
2025/08/08
2025/08/14

──仮面を脱ぎ、本質の呼吸に還るとき
8月8日──
“ライオンズゲート”と呼ばれる時空の通路が、
最も大きく開かれ、ピークに達するそうですね。
ここ数年で、
この言葉を目にする機会も増えました。
けれどそれは、
なにか特別なイベントではなく──
“気づく人の感性にだけ触れる、静かな呼びかけ”
そのように、わたしは感じています。
たとえば──
ふと涙がこぼれた、あの朝。
理由のわからない感情が湧きあがった瞬間。
あるいは、「このままじゃいけない」と思った夜。
それらはきっと、
あなたの内側を何かが通ろうとしていた徴(しるし)。
または、
霊的な起源にふれたときにだけ訪れる
“懐かしさ”と同じ質のものだったのかもしれません。
わたしたちはそれを、
思考で理解しようとします。
でも本当は──
呼吸で、身体で、
いのちの深みで感じるべきものなのです。
──── ✵ ────
そして今年のライオンズゲートは、
水瓶座の満月と重なります。
そのサビアン・シンボルは、
「仮面が剥がされた男」。
“わたし”という定義が、
そっと剥がれ落ちていくような──
そんな厳かで、静かな時間が流れています。
いま、あなたはどこから呼吸をしていますか?
輪郭を守るための呼吸か。
それとも、世界とひとつになるための呼吸か。
──── ✵ ────
8月8日は「そろばんの日」。
子どもの頃は“パチパチの日”と教えられ、
呼吸を整えなければ、なんて思ったこともなく。
「シリウス」と聞けば、
ただ“ふぅん”と受け流し、
「天狼星」と聞けば、“ですよね”となぜか納得してしまう。
そんな感性が、
わたしの中に静かに残っています。
ライオンの門の先に、天の狼の星。
その“狼”は、
遠い神話の獣などではなく──
あなたの中に眠る「境界を歩く者」のこと。
都市と自然のあいだで、
群れと孤独のあいだで、
理性と衝動のあいだで──
いつも“見えない道”を選び、歩いてきた。
その、あなたの本質的エネルギー。
まるで竈門の火のように、
決して途絶えることのないエネルギー。
社会に適応するための仮面をまといながら、
なお聴こえていた呼び声に従って、
この瞬間を選び、ここにいる。
感情を感じきるためではなく、
本体の意志がこの身体を透過し、
世界にひびくために──
わたしたちは、いま、
いわゆる、ゲートに立っているのかもしれません。
──── ✵ ────
本質の呼吸に還るとは?
地球・太陽・シリウスの配置とは?
ライオンズゲートとは、そもそも何なのか?
そして、「感応というアート」とは──
──── ✵ ────
この先は、“玄花のまなざし”で、
ていねいに紐解いたものの言語化です。
これは「ライオンズゲート」の話でありながら、
「水瓶座満月の予兆」としてもお届けするもの。
──本編へ、どうぞ。
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