本編 Day8-14|ラブダイアリー
2026/04/05

求められたかった。
必要とされたかった。
私だけを見てほしかった。
私がいないとだめだと、
そう思ってほしかった。
何よりも
幸せにしたいと思った。
ここまで正直に言葉にすると、
少し恥ずかしくなる人もいるかもしれない。
「大人のくせに」と、
小さく自分を笑う人も。
でも、これは誰もが持っている衝動です。
生きようとする力の、
かなり深い場所にある。
──── ✵ ────
エロスという言葉があります。
目を見て。
耳を傾けて。
芳しさに鼻をくすぐって。
舌先や指先で味わい尽くして。
ふれ合うことを求めてやまない。
それは単なる性的衝動ではなく、
存在が外へひらき、
他者と結びつこうとする根源の力です。
この切実さは、
最初から備わっているものです。
生まれたばかりのいのちは、
見てほしいと求め、
抱いてほしいと求め、
ふれてほしいと求め、
全身で誰かに向かっていく。
だから、
求められたいという気持ちは、
欠点でも、未熟でも、恥でもない。
それもまた、
エロスの自然な発露です。
──── ✵ ────
官能という言葉があります。
五感の働きと言われますが、
身体と感覚を通して、
根源の力が世界にふれるための働きです。
ずっと、隠していた。
隠していたから、管理しにいった。
「私だけを見て」と言えなかったから、
相手の目に映る自分を整えることで、
どうにかしようとしていた。
その欲望と切望と渇望を、
ちゃんと発見すること。
それが、ここからの入り口です。
この「私」は、
女性とは限りません。
──── ✵ ────
ラブダイアリーの実践は続いていますか。
欲望を発見することと、
感謝を書くことは、矛盾しません。
本当に欲しいものを知っている人が書くものは、
深さと手触りが違ってきます。
どうぞ、進んでください。
この先は、Love Letters購読者のエリアです。
この記事はパスワードで保護されています
記事を閲覧するにはパスワードを入力してください。


