Love Letters バックナンバー
2000/01/01

✦ 見る位置が変わると、世界が変わる
現実を変えたい。
変えたいのに変わらない。
「現実」と思っているものは、
動かせない事実の集まりなのだろうか。
ここに、ひとつめの罠があります。
起こった出来事を、どこから見て、何に注意を向け、
自分を何者だと思っていて、どんな反応をするかで、
出来事の見え方も、その先の動きも変わっていく。
もし、そうであるならば、最初に手をつけるのは、
出来事そのものではなく、
それを見ているこちら側の「あり方」です。
──── ✵ ────
たとえば、やりたいことがある。
なのに、やめておこうと断念する。
前例がない、お金がない、時間がない、
無理だ、危ない、時期をみた方がいい。
そう、いまは現実を見たほうがいい——
理性がそう先回りして、可能性を無視する。
そのうちに、望んでいたことすら忘れていく。
ここで言えることは、
いまのあなたが見る位置からは、
そう見えているだけ、ということ。
そして、見る位置を変えることはできる。
すると、同じ現実が、全く違って見えてくる。
すると、自動で起こっていた、
「無理、前例がない、お金がない、時間がない」
という反応を、離れた場所から見ることができる。
けれど、この先に、ふたつめの罠がある。
多くの人が間違えやすい、一本の道です。
──── ✵ ────
「私の」内側が外側に反映している。
「私の」思考が現実化する。
「私の」周波数と同じものが引き寄せられる。
「私の」見る位置が変われば、現実も変わる。
だとしたら、現実が変わらないのは、
「私が」悪いからだ——
そういう前提にしてしまうと、
変わらない現実のすべてが、「私の責任」になっていく。
相手が動かないのも、状況が変わらないのも、
全部、私のせいなんだと、自責の沼に落ちる。
こんなに自分に向き合っているのに、
まだできていない、まだ足りない、と。
──── ✵ ────
自分に向き合うことの本質は、
本来のわたしに還ること。
もともと備えている力を、発揮すること。
なのに、新しく別の苦しみを生んで、どうする。
自分の内側が現実を作る、
という考えは、たしかに力があります。
引き寄せの法則も、思考の現実化もあります。
しかしそれと同じだけ、
その力を、自分の手の届かない場所にまで
広げてしまう危うさも、併せ持つのです。
現実が変わったかどうかを、
自分がちゃんとやれた証拠にした瞬間、
また、自分を責める場所へ戻ってしまいます。
だから、ノウハウやテクニックを増やすより先に、
知っておきたいことが、あると思うのです。
どこまでが、自分の見る位置で、
どこまでが、自分の動く場所なのか。
そして、どこからはそうではないのか。
──── ✵ ────
このLove Lettersの音声配信では、
「現実に投影される」といわれる
さまざまな法則との付き合い方やその線の引き方を、
年間を通して、丁寧に、連載でお届けしていきます。
自分を責めるための向き合いではなく、
本来の力が、ちゃんと手元に戻ってくるように。
この先は、有料メルマガ
「Love Letters」購読者のエリアです。
この記事はパスワードで保護されています
記事を閲覧するにはパスワードを入力してください。


.png&w=3840&q=75)
