1:神使は紫煙とともに:Love Letters
2000/01/07
2025/05/21

14年前の、ちょうど今ごろ。
私は、大きな節目を迎えていました。
数日後に3回忌を控え、
その翌日から、今の仕事が始まる。
そんな、人生の、
大きな切り替わりのときです。
スピリチュアルの意味もよく知らず、
「アセンションより町内会」
打ちっぱなしで練習してからコースに出るのではなく、いきなり本コースから始まりました。
瞬間瞬間が本番です。
練習はなく、ただ本番の中で試され磨かれていく。
そう促されていたあの日々を、今振り返ってみると、生きている日常そのものが、セミナーであり、打ちっぱなしだったようにも思えます。
なんというか人生には、「あ、今だ」というときが、確かに訪れます。
「そうしたい」とか、
「そうなりたい」を超えて、
パタパタパタッと物事が展開していく
――そんなときが。
たとえば、人との出会い。
この生き方に振り切る少し前、普段なら出会わないような人たちとの出会いがありました。
それに導かれるようにして、私は流れに乗っていったのだと思います。
今回は、「東北の巫堂(ムーダン)」の話を軸に、いろいろと展開していきます。
まさか、東北の地で、バリ島のバリアンと並ぶほどの、“あれ級”の鑑定を受けるとは、夢にも思っていませんでした。
さあ、2024年が終わろうとしている晦日に、時間の巻き戻しが始まります。
本題に入りましょう。
KENTとブルーグレイの目と神の導き ー精霊か、巫堂か、わたしの問いの化身か
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