運命の働き
2026/05/27

神さま、
変えることができるものについて、
それを変える勇気を与えてください。
変えることのできないものについては、
それを受け入れる冷静さを与えてください。
そして、変えることのできるものと、
変えることのできないものとを識別する
知恵(智慧)を授けてください。
ニーバーの祈り
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この祈りは、
運命を引き受けるための祈りだと思っている。
運命とは、配分された条件の中で、
変えられる一点を引き受けること。
例えば、織り物。
糸の色や太さ、すでに張られた経糸、織機の幅。
これらは、配分された条件です。
しかし、次にどのように横糸を通すか、
どこで模様を変えるか、張りをどう整えるか。
同じ糸と環境でも、
いまの一手で柄が変わります。
──── ✵ ────
わたしは運命を信じていますし、
ある一点については、確信がある。
人は、一人だけでは完結しない。
関係性の中で生きている。
誰かと手を取り合って現実を生きるならば、
相手の自由意志も、時期も、現実の条件もある。
それでも、どんなに遠回りしても、
本当に欲するものに向き合わされる。
確実に、そこへ織り戻される。
だからこそ、
変えられる一点を丁寧に引き受けたい。
いずれ、その未来へ到達するのならば、
唯一無二の柄を織りながら、歩みを進めたい。
──── ✵ ────
スートラとタントラ。
教えと実践、方便と智慧、男と女。
役割ではなく、存在として。
縦糸と横糸が出会う場所で、いまを選ぶ。
いまの一点が変わることで、
過去の意味が、読み直されていく。
より、澄んだ物語のために。
(初出:2026年3月19日)
魚座新月遠隔ワーク
「関係のアルケミー」に寄せて。
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